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KEN、裁判所に行く (KEN) <2011/7/24 日曜日>

いやぁ・・
てっちゃん先生の正体が高橋ゆたか先生なのかと思って
マジでビックリしました・・
高橋ゆたか先生の単行本と てっちゃん先生の単行本を持ち出して
小一時間ほど見比べる・・が、結論に至らず・・
 
高橋ゆたか先生といえば
過去私の所有コミック数百冊は2回ほど半分以上を処分する機会がありまして
そんな中でも高橋ゆたか先生の単行本は手放さずに保有し続けていた程好きな作家さん
なのでそりゃビックリしますって( ̄△ ̄;
 
で、裁判所ですが
え?KENがとうとう幼女に手を出したのかですって?
いえ出頭じゃないですから(汗)
裁判の傍聴に行っただけです( ̄△ ̄;
 
以前から漫画のネタの肥しにと一度裁判を傍聴してみたいとな思ってたんで
うちから自転車で15分ほどの場所にある大阪地方裁判所に行って来ました
 
blog_012.JPG
 
とりあえず建物の中に入ると大人の世界なその場の雰囲気にドキドキです
知り合いからは「どうどうと入れば大丈夫」と聞いていたのですが
なんか悪い事してるみたいでビクビクなんですよね( ̄△ ̄;
 
とりあえず刑事事件の裁判を傍聴してみたいなと思い3階の刑事事件法廷へ・・
入室して間もなく被告人、弁護士、検察官、被告の家族、
そして最後に裁判長が入ってきて皆が起立して一礼、うわぁ裁判始まるよ( ̄△ ̄;
 
そー言えば裁判が始まるまで傍聴席に座っていると
どういうわけか被告人の弁護士が私の方をずっと睨んでるんですよね(汗)
なんで私を睨む?(丁_丁) 

 

裁判内容は被告人が違法薬物を所持服用していた薬物禁止法違反だそうで
被告人の印象としてはどこにでもいそうな少しガラの悪い若い男って感じでしたね
ぱっと見は麻薬を常用してるように見えない人だったんですけどね・・
世の中解らないもんです( ̄△ ̄)
 
で、罪状認否に対して被告側の反論も無く裁判は滞りなく進んで行きまして
「意義あり!」
「今の質問は本件に関係のない質問です!」
「意義を却下します、検察側は質問を続けてください」
みたいな?
逆転裁判的な展開は一切ありません( ̄△ ̄;
 
現実は割と地味な感じです
 
結局その日の初公判では判決は下されず半月後くらいに判決を出すとの事ですが
法律に詳しい知人いわく初犯で本人の服用のみならおそらく執行猶予が付くだろうとのこと
「でも麻薬絡みは再犯率が高いから執行猶予あっても無くても同じだと思う」
だそうです( ̄△ ̄;
 
blog_022.JPG
 
で、裁判を傍聴していて1番ビックリした事が・・
裁判中被告人の両隣に男の人が座っていたんですよ
片方は蝶の刺繍の上着でチンピラ風の男、被告人の仲間だと思ってました・・
そしてもう片方はスーツ姿でヒョロっとした頼りなさそうな男
きっと被告人のお兄さんか親戚かなと思っていました・・
 
が・・裁判が終わってその両隣の男が被告人に手錠を付け始めたんですよね
 
あんたら警察官だったんか!?( ̄△ ̄;
 
本当・・人は見た目じゃ解りませんね・・