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映画はいいゾコノヤローの巻(田倉まひろ) <2009/5/1 金曜日>

 おはようボンジュール。マヒロッツィです。
今日はね!久しぶりに映画を、しかも公開初日に行ってみた!
その映画とは「超電王」!!子供にも大人にも大人気の仮面ライダーさ!
いつもは映画を観る時は混雑を嫌って、公開から間を開けて観に行くのです。
その方がゆったり観られるし、客も少ないし、好きな席に座り放題!
前にも話しましたが、映画を観る時は絶対前3列の近い席で観たほうが
迫力満点ですのに、後ろの席ばかり人気だなんて皆分かってないなぁ(笑)。
 
 おっと話が逸れましたが、そんな俺が敢えて公開初日に行く超電王。
現在テレビで放映してます「仮面ライダーディケイド」、その前回のお話が
とても面白くてですね、その興奮の余韻のままどうしても映画に没頭したかったのです。
しかし公開初日というのはいろいろなサプライズがあるものですね。
シアターホールの前では本物の仮面ライダーディケイド(笑)が
子供達の為に写真を一緒に撮れるサービスをしていました。
生ディケイドは意外と大きくてガッチリしててマジ濡れそう(笑)。
さすがにいい年の大人なので行列に並ぶ勇気はございませんでしたが
その行列の中で生ディケイドを怖がってる女の子が印象的でした(笑)。
きっと女の子じゃなくてお母さんの方が一緒に写真を撮りたかったんやな、と。
 会場もいくら初日と言えど平日、子供はそんなにいないだろうと思っていたのが間違い。
そうか、平日だもんな、保育園幼稚園以上の子はいなくてもそれ以外の子供はくるんやな・・・・。
ちなみに大きな大人の人達もいっぱいいました。俺の席の両隣も大きな大人の人です。
こうして大人の人達にも認知された特撮モノの隆盛に嬉しく思いつつも、
お前ら仕事(学校)はどうした、と自分含め将来の日本が少しだけ心配になります(笑)。
 そんな大小入り乱れた奇妙な客層なだけに、映画が始まると様々な反応が!
俳優の演技一つ、アクション一つ、ボケ一つに俺が思ってた以上の反応が!
イマジン達が初登場する度に喜ぶ子供達の反応、
意外な配役や普段見られないキャストの演技にニンマリしてるような大人達の反応、
今回敵役としてキャスティングされた篠井英介さんや柳沢慎吾さんの演技一つ一つに起こる笑いや感嘆、
恐らく「平成仕事図鑑」を観たであろう、スーツアクターの動きにも注目してる大人達の面々(笑)。
今まで客の少ない時にしか映画を見に来なかった俺が反応の多さに戸惑うのも
無理からぬものですが、このシネマの内容一つ一つに大きな反応を見せる、
映画の公開初日のテンションとはこんなにも人を幸せな気分にするのか
といつもと違った感動です(笑)。
そうか・・・事前情報もまるでナシに初めて観られる映画の中身に
シアター内のお客同士で一喜一憂する、こういう楽しさが公開初日の映画にはあるんやな。
 
 映画の内容にはもちろん触れませんが仮面ライダー電王好きには
たまらない、あぁいつもの電王だ・・・・という満足感が貴方を襲う事でしょう!
そして映画が終わった後の特報に、俺の後ろの大きな大人のお友だち達の
おおおお!」という、上映中なので控え目な、しかし確かな感嘆の反応。
俺もつい釣られて溜息が出てしまいます。
やはり映画はいい!!
 俺も自分の作品を、読んでもらった方が「あぁ読んで良かった」と
読んでもらった分の時間が無駄にならないと思われるような作品作りをしたいと思いつつ
プロットを考え直したり、充実した一日でした(笑)。